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土木工事と舗装工事の基礎知識と施工会社の役割り


 

土木工事は、建物以外の建設工事全般を指す言葉です。
建物を造るための橋や鉄道、道路などを造ったり、空港やダムなど、インフラや施設造りも土木工事業の役割りです。

 

現場によっては、施行の設計や測量もすることがあり、下水道の工事を土木工事と呼ぶこともあります。
土木工事は建物の基礎部分を造ることや、災害時に建物へ被害が及ばないようにするために重要な業務です。

 

建設会社が土木工事を行うには、建設業29業種の中で工事の種類ごとに建設業の許可を取得する必要があります。

 

基礎工事の種類

住宅などを建てるときに、その建物を支える土台の部分、いわゆる基礎を造る工事が基礎工事です。
基礎工事は、その建物が建つ地盤の硬さなどによって工法を使い分けます。

 

軟弱な地盤の場合は杭を使う「杭基礎」と、杭を使わずに地盤に直接造る「直接基礎」の二つに分けられます。

 

さらに「直接基礎」はベタ基礎、布基礎、独立基礎という三つの方法があり、
一般的な戸建住宅での基礎工事は、底面の一面が鉄筋コンクリートのベタ基礎が多いです。

 

造成工事の特徴メリット

土地の造成とは、土地を有効に利用する目的で区画や形を変更して整えることを言います。
実際には、盛り土をしたり石を積んだり、建造物を建てるときに土地を加工する工事のことです。

 

例えば、相続した土地にアパートを建てて有効活用しようとした場合に、
樹木が生い茂る傾斜地だとしたら、そのままでは建築ができません。

 

ですから樹木を根っこまで撤去したり、傾斜している部分を削ったり土を盛ったりしながら地面を平らにします。
また盛土や切土によりできた斜面が崩れないように擁壁をつくる必要もあります。

 

さらに、土を盛った部分はふかふかして地盤が弱いので土地を改良して強くします。
このようにして土地を整えれば、安心してアパートを建築することができます。

 

外構工事の必要性

造園工事、排水工事、舗装工事など、建物外装における構造物の工事のことを広い意味で外構工事といいます。
例えば、門扉やブロック塀などは、住宅に付帯する構造物ですので、外構工事によって設置されるものです。

 

外構工事は工程の最後に行われますが、外構工事の失敗例として設計によって駐車スペースが予想以上に狭かったなどが挙げられます。
電気や配管の位置によっては改修できない可能性もあるため、スペースは事前に余裕を持って確保するようにします。

 

外構工事はプライバシーや安全性を高める上でも、欠かすことができない重要な工事となります。

 

外構の種類と特徴メリット

オープン外構は、欧米の住宅で一般的ですが、塀やフェンス等をできるだけ使わず、
敷地の広さに関わらず周囲に対して解放感のある空間を作り出すことができます。

 

メリットは、周囲の景観に溶け込むことで、明るい雰囲気を演出し、構造物が少ないので工事費用を抑えられるのも利点です。
クローズ外構は、敷地の境界線に塀やフェンス等を設置して覆い、周囲から切り離された空間を作り出します。

 

日本の住宅によく見られるタイプですが、道路からの視線を遮ったりプライベートな空間を作ることができます。
また子どもの飛び出し防止や部外者の侵入を防ぐなど、セキュリティを高めることができます。

 

セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間にあたるタイプです。
塀やフェンス等を一部に使用したり、その高さを抑えたりすることで、適度にオープンな空間を作り出します。

 

オープン外構の解放感や、クローズ外構の安全性などを両立し、初期費用を比較的抑えることができますし、
必要に応じて追加工事も可能です。

 

エクステリア工事と外構工事との違い

「エクステリア工事」と「外構工事」は言葉の意味はほとんど同じですが、いずれも住宅外装に関する工事を指しています。

 

従来の呼び方である「外構」に対して、より現代的な「エクステリア」の語が使われる場合、
一般的には外構を含めた空間デザインを指します。

 

例えば、塀やフェンスといった構造物は「外構」です。
一方で、塀やフェンスに加えて、植栽や看板など、装飾的に付置された全体を「エクステリア」と呼びます。

 

「エクステリア」の方が「外構」よりも、敷地内の装飾性などのデザイン性の観点から、広く解釈した呼び方といえるでしょう。

 

舗装工事とは?

舗装工事とは、人や車の安全な通行を目的とし、道路などの地盤を整備するためにアスファルトやコンクリートを敷き固める工事です。
また街や住宅の景観が美しく保たれるよう上下水管を安全に収納したり、美観に配慮した工事も求められます。

 

舗装工事には、求める機能や用途により種類がたくさんあります。
大きく分けると、アスファルト舗装、コンクリート舗装、特殊舗装になります。

 

舗装が行われるのは、主に公共道路、私道、施設や店舗の駐車場、
住宅の駐車場、ぬかるみ・雑草防止が必要な用地、水たまり・ぬかるみなどの改善が必要な土地などです。

 

アスファルト舗装の特徴メリット

アスファルト舗装とは、アスファルトに砕石や砂など混ぜあわせて加熱し、
それを敷きならしてローラーなどで転圧する工程の工事です。

 

温度が下がればすぐに使用できるという特徴を持っており、工事期間・施工期間が短く済む上、コストを抑えられルメリットがあります。

 

また防水性・透水性を高めることができます。
ただ耐熱性と耐久性がないので、定期的に補修工事をする必要があります。

 

コンクリート舗装の特徴メリット

コンクリート舗装とは、石と水とセメントを混ぜたコンクリートで舗装する工事です。
コンクリートは非常に固く、衝撃にも耐えられる強度を持っており、駐車場などの多くはコンクリート舗装が一般的となっています。

 

耐熱性にも優れており、夏でも温度が上がりにくいです。
最近まで道路舗装はアスファルトが中心でしたが、耐久性や環境を考えてコンクリートもまた多くなってきました。

 

また施工に手間と時間がかかるので高コストになる上に、追加工事がしにくいというデメリットも抱えています。

 

特殊舗装の目的

道路や用地の目的に応じて、舗装工事では特殊な舗装を施す場合もあります。
例えば、着色舗装はアスファルト混合物に顔料を加えて舗装の色を変えるもの、排水性舗装は水たまりを作りにくくする為の工事です。

 

造成地などの弱い地盤の上に家を建てる場合、家が傾くなど不同沈下などが起きてしまうことがあります。

 

地盤が外から見ても十分な強度があるか判断できない場合は、専門の調査と保証会社による調査を実施し、
保証があるかどうかをきちんと確かめましょう。

 

愛知県東海市で土木工事を請け負う株式会社Second Voiceです。

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