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外構工事・土木工事の耐用年数は?場所ごとの耐用年数を解説


 

外構・エクステリアは家の印象を決める大切な場所。

 

フェンス、花壇、駐車場などの外構は、耐用年数がどれくらいかご存知でしょうか。
破損や汚れなどを理由にリフォームされる方は多いですが、実際の耐用年数はご存じない方は多くいらっしゃいます。

 

そこで、このページでは外構工事、土木工事の耐用年数をご紹介します。

 

土木工事・外構工事・エクステリア施工の違い

外構関連の工事には土木工事、外構工事、エクステリア施工があります。
ひとくくりに外構工事と思われがちですが、実際には内容が異なります。

 

土木工事は建物を除いた建築工事全般を表した名称です。
道路工事や河川の土砂を取り除く大掛かりなものから、建築の前段階となる宅地造成や造成工事なども土木工事に含まれます。

 

外構工事は建物外部の構造物の全般的な工事です。
外からの視線を防いだり、不審者の侵入を防ぐための塀や柵、門扉などを設置します。

 

エクステリア施工は塀、柵、門扉などを設置する工事です。
外構工事とほぼ工事内容は同じですが、デザイン性が高く、家全体の雰囲気を演出する意味合いで使用されます。

 

法定耐用年数とメーカーの耐用年数

外構工事ではさまざまな素材が使用されますが、それぞれの素材に対して国税庁が定めた「法定耐用年数」と各メーカーが定めた「耐用年数」があります。

 

法定耐用年数

国税庁が法定耐用年数を設定する目的は大きく分けて2つあります。

 

外構工事・土木工事の場合、
1つ目は緑化施設、運動場、看板などの安全性を確保するために適切な時期に工事を行うため

 

2つ目は賃貸住宅、貸し駐車場の所有者に対して花壇や植木などの緑化設備、自転車置き場や駐車場などの償却資産に固定資産税を課すためです。

 

個人が所有する一戸建て住宅では法定耐用年数が来たからといって必ずしも外構リフォームをしなければならない訳ではありません。
一方、マンションや商業施設などの外構は法定耐用年数に従う必要があります。

 

また、減価償却資産は減価償却により耐用年数に応じて損金または経費に算入することができます。

 

メーカーが定めた耐用年数

メーカーが定めた耐用年数はおおよその交換時期を示すために設定されています。

 

外構リフォームを行う際、素材に応じたフェンスの耐用年数を参考にリフォームを行います。

 

耐用年数を過ぎると何らかの不具合が生じる可能性があり、安全に外構を使う上でも交換時期の目安を示していますので、耐用年数に応じた定期的なリフォーム計画が必要です。

 

外構工事・土木工事の耐用年数

外構工事の寿命・耐用年数は素材や加工方法などによって異なりますが、1つの目安として知っておくと便利です。

 

塀・フェンスの耐用年数

塀・フェンスの耐用年数は
金属・木製フェンス…約10年程度
コンクリート塀…約15年程度
石造門塀…約35年程度
です。

 

フェンスは家の外周を囲い、見た目の印象に大きく関わるだけでなく、防犯面での見通しの良さと乗り越えにくさも重要なポイントとなります。

 

素材や費用、防犯面をバランスよく考えて設置するようにしましょう。

 

駐車スペースの耐用年数

駐車スペースの耐用年数は
アスファルト…約10年程度
コンクリート…約15年程度
側溝…約15年程度
外周フェンス…約10年程度
自転車置き場…約7年程度
ポリカーボネート製のカーポートの屋根…約15年程度

 

駐車場はアスファルトか土間コンクリートかによって耐用年数が大きく異なります。
どのような駐車スペースにするかは家のスペースや車の出し入れのしやすさなどを考慮して設置する必要があります。

 

テラス・花壇の耐用年数

テラスは環境やメンテナンスの状況によって寿命が大きく異なります。
長持ちさせるためにはシェードの張り替えや塗り替えなど、こまめなメンテナンスが大切です。

 

金属製テラス…約15年程度
木製テラス…約8年程度
花壇…約10年程度
庭木…約20年程度

 

木製テラスは環境に大きく左右され、寒冷地や潮風などでは特に劣化しやすいため、耐用年数に関わらず定期的な点検が必要です。
また庭木は「緑化施設及び庭園」に該当し、耐用年数は20年です。

 

優良な外構工事業者を見つけるには

外構工事は新築時にハウスメーカーに依頼することもできます。

 

しかし、こだわりのエクステリアをつくりたいなら外構工事の専門業者に依頼した方が他にはないおしゃれなお庭や外構をつくることが可能です。

 

要望に合った外構工事をするには、以下のポイントを押さえて業者を選ぶと失敗が少なくなります。

 

依頼したい工事内容に合った業者を選ぶ

まずはどんな工事をしたいのか具体的にしておき、内容に合った業者を選びます。
外構工事ではデザインも含めて業者の得意分野があります。

 

つくりたい雰囲気の外構工事が得意な業者を選ぶと失敗が少なくなります。
業者のホームページやSNSに施工事例が掲載されていることもよくありますので、チェックしてみましょう。

 

複数業者から相見積もりを取る

外構工事を依頼する際には3社程度から相見積もりを取りましょう。

 

提案内容と見積もり金額両面から考えて最も適切だと思う業者と契約します。

 

見積の際は見積書に工事の詳細がしっかりと書かれているかも忘れずにチェックしましょう。
「工事一式」としか書かれていない場合は作業内容や工事の中身が分かりませんので要注意です。

 

コミュニケーションがとりやすく提案力のある業者に依頼する

イメージしているお庭のデザインがあっても、イメージを実現するために具体的にどうしたらいいのか分からなかったり、自宅のスペースが小さい、ということはよくあることです。

 

業者のプランナーに提案力があれば、イメージを実現するにはどのような工事を行えば良いのか、限られたスペースの中でどのように空間を造れば理想通りのお庭ができるかを考えてプランニングしてくれます。

 

また、業者の説明が分かりやすく、こちらの要望も伝えやすいといったコミュニケーション面も重要です。
スムーズなコミュニケーションが取れる業者を選びましょう。

 

耐用年数に合わせた定期的なリフォーム計画を

外構工事・土木工事には耐用年数が存在します。
綺麗で安全性のある外構を保つためには定期的なリフォームが必要です。

 

外構は防犯面でも重要な役割を持っていますので、外構の耐用年数を把握しておき、定期的なリフォームが出来るように事前に計画を立てておくことが大切です。

 

愛知県東海市で土木工事を請け負う株式会社Second Voiceです。

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